埋もれていた奇跡の場所

清涯荘はおよそ50年前に、瑞浪市大湫町より南へ1㎞ほどの標高500mの山の上に別荘として建てられました。
ここからは中央アルプスや恵那山、屏風山、瑞浪市街地、さらに晴天時には名古屋の高層ビルまで東西150㎞の景色を眺望できます。


清涯荘は1960年代に、当時は誰も足を踏み入れなかった岩山を切り開いて作られた別荘地です。
この場所は、空から空撮をして探したといわれています。岩を砕き、道を切り開き、石を積んで道路が作られ、土がほとんど無いので近くの山の土を運び、木を植えたそうです。
それから50年以上の月日が流れ木々は育ち高さは20mを超え、この別荘地はいつの間にか山に埋もれそしてまた誰も足を踏み入れなくなっていました。

私たちはこの場所に導かれるように出会い、埋もれた土地を掘り起こし木々を伐採しました。すると50年前の姿が再出現し、今までみたこともないような東西150㎞を見渡せる大パノラマが突然現れました。

天空の場所 ~レイラインとは?~

この50年以上前に空から探した場所を更に上空から俯瞰すると、不思議な図形が浮かびあがります。清涯荘は富士山と出雲大社と同じ緯度にあり、春分の日や秋分の日に太陽が通るラインと重なります。そして夏至の日に富士山から昇る日は、伊勢神宮、熊野大社を通り、九州の高千穂へと繋がり、それぞれの交点を結ぶと奈良を中心に星形のラインが浮かびあがります。
この不思議なラインは、太陽の御道=レイラインと呼ばれ、レイライン上には強いパワースポットが多いといわれています。

サグラダファミリアのようなTEN KUH RESORT

私たちはこの場所へ遠くからも訪れていただきたいと思い、2017年より景色とオーガニックな料理が楽しめる「カフェー清涯荘」を始めました。そして、2022年に完全予約制の絶景ラウンジ「TEN KUH Lounge」をスタート、2023年より1棟貸しの豪華別荘「Villa TEN ZAN」をスタートしました。そしてこの数十年山に埋もれていた7,000坪の敷地は小さなリゾートへと生まれかわりました。

私たちはこの場所を天に近いリゾートとして、訪れていただいた方に何かを感じていただけるよう、いつもおもてなしの準備をしています。
そしてTEN KUH RESORTは現在も終わりのないサグラダファミリアのように進化し続けています。