TEN KUH Lounge 秘話「サスティナブル・ラグジュアリー」

TEN KUH Lounge 秘話「サスティナブル・ラグジュアリー」

サスティナブルだけどラグジュアリーでありたい。
これがTEN KUH Loungeのテーマの一つです。
そんなことができるのでしょうか?

TEN KUH Loungeの化粧室はそれを実現しています。
今既にあるもの、古くなったものを上手に活用することで、新しい価値が生まれてきます。

私たちが考えるおもてなしの一つは、「化粧室こそ最上の空間でありたい」です。
単に機能的にするのではなく、隠れた所にも私たちの哲学を表現したいと思っています。

サスティナブルな素材とは?
TEN KUH Loungeの化粧室のカウンターは、 使い古されたアンティークのチェストを自分たちでリペアして使用しています。その上に大理石の天板を乗せ、手洗い器を厳選しています。又、鏡は古い額にミラーを入れて再利用しています。

でも再利用することがテーマなのではありません。
そこに1歩足を踏み入れると別の世界にいざなわれる、そんな空間を作るには、フェイクや簡易的な工業製品ではなく、時間の経過が感じられる素材、本物の素材を使用することが重要です。そしてそれがサスティナブルにつながってゆくのです。

引き算で造るラグジュアリーな空間


入口から入った正面の壁全面にはタイルが貼られています。
良く見るとタイルの表面には細かなひびが入っています。これは骨董の器などで見られる貫入と呼ばれるひびです。このタイルは工業製品でありながら1枚1表情が違います。日本には中々このようなものがありません。このタイルを1枚1枚丁寧に貼り、あえて目地は入れていません。そうすることで和でも洋でもない、そこはかとない深みが生まれています。

便器は壁から突き出し中に浮いています。
日本の製品ではこのうように壁にシンプルに取り付けることは通常はできませんが、特殊な設置方法でそれを可能にしました。
又室内の照明は直接光源が目に入らないよう全て関節照明となっています。

こういった目に見えない引き算の積み重ねが、他には無い特別な空間を作り出しています。

このような空間造りは、デザイナーや工務店にお願いしても、中々イメージ通りには出来ないものです。だからこそ手間をかけて自分たちの手で作ることで、サスティナブルでラグジュアリーな空間に仕上がっているのです。

この小さな空間の中でも感動を味わっていただきたい、そんな思いが詰まっています。

このこだわりの空間 TEN KUH Loungeを是非体感してください!

ご利用券はマクアケにて販売中です。

締め切りの6/27まで残すところあと数日、チケットも残りわずかとなってしまいました
マクアケでの先行販売は会員登録料が無料、お食事チケット付きで実質半額で購入できます。是非この期間中にお買い求めください‼




クリエイティブカテゴリの最新記事